2005年10月30日日曜日

ストロークUP その3




キタコのスピンドルシャフトが手に入りました。こんな小さな鉄の棒が2,300円もしますが、ホンダの純正部品を取り寄せ、自分で削る事を考えれば高くはありませんねぇ。




旧タイプの純正シャフト、9φと比べてみればその差は歴然。細いっ!細すぎるっ!ほんまに大丈夫かいな。ちょっと心配になる4φでした。カブ90のクランクでは6φで当たらない筈ですが、キタコのロングストローククランクはさらに2mmほどデカイようです。




ダックスのケースで仮組みしてみました。余裕のクリアランス確保です。スタンダードのクリアランスより1mm以上?余裕が有ります。問題はシャフトの強度だけですね。ホンダが9φで設計した物が、4φで持つのかしらん。どうしても、ちょっと心配。


2005年10月29日土曜日

ストロークUP その2




以前に揃えていた部品です。結構揃ってますが、まだヘッド回りのガスケット等が足りません。大物部品では、CD90用のマフラーを手に入れなければならないんですが、純正にしようかBPアウトレットのカブ90用(社外品)を注文しようか迷ってます。
ボアUPキットが結構なお値段ですので、貰い物や拾い物で安~く排気量UPをしようと目論んでいたんですが、結構部品代が掛かりますねぇ。




8.1mmのストロークUPですので、その半分の4.05㎜シリンダーを上げなければなりません。4mm厚(正確には3.9㎜)のアルミ板から、糸鋸とドリルでスペーサーを切り出しました。4.05-3.9で後0.15mm足りませんが、ピストンを削る事で対処できますので、良しとしましょう。
ま、こんな所が現在の進行状況です。



2005年10月24日月曜日

ストロークUP




左が貰い物のカブ90(ストローク49.5mm)のクランク、右が拾い物のダックス70(ストローク41.4mm)のクランクです。8.1mmのストロークUP。私のCDなんちゃって70に組み込めば85ccになります。何としても組み込みましょう。しかし、問題が!直径が3mm大きい!クランクを削らなければーっ!と思い、しばらくしまい込んでました。それを引っ張り出しシゲシゲと見てたら、んっ!クランクの当たる部分だけ、スピンドルシャフトを削る方が簡単じゃん。これなら、加工屋さんに持ち込まなくても自分で出来る。よしっ!ドリルにくわえて、オイルストーンで気長に削ればいける!早速加工用にスピンドルシャフトを注文しよう。




クランクの下にある穴にスピンドルシャフトが通りますが、1.5mm程隠れてます。シャフトが9φですので6φまで削ればいいのだー。
と、ここで、キタコのロングストローククランクは何mmなのか気になり、カタログを覗いてみたら、ふむふむ51mmか、カブ90の流用じゃ無いのね・・・
ゲッ!スピンドル交換って書いて有るーっ!!
そうだったのです。キタコも同じ事を考え、スピンドルシャフトを作ってたんです。直ぐに、キタコのスピンドルシャフトを注文した事は言うまでもありませんね。
まだ少し足りない部品が有りますので、組むのは11月頃になるかもしれませんが、追って書き込みますので気長にお待ち下さい。