2006年7月30日日曜日

今週だってモンキー

エンジンを持ち帰りバラしてみました。




バルブを外すと、赤、白、黒が入り混じり、美しいですね。




ピストンだって負けてません。あまり見かけない、赤みを帯びた黒。素晴らしいです。
思わず感動の涙が・・・




バルブガイドが錆びてるとは思いもしませんでした。パワーフィルターでしたので、水を吸ったのでしょうか?
このエンジンは磨き応えが有ります。楽しめますね。って、そんな事より!ネジが固かったーっ。どこも此処も力いっぱい締め込んでありました。前オーナーは、余程辛い事があったのでしょう。余程悲しい事があったのでしょう。そうだ!そうに決まっている。
しかし、ナットも舐めず、ボルトも折らず、これだけ強烈に締めるとは、なかなかの腹立たしさです。参った!
じゃねー。


2006年7月23日日曜日

今週もモンキー

4人がかりでも始動出来ないモンキー。カムタイミングを調べて見ました。




んー。いたって正常。やはりキャブと点火タイミングでしょうか?
キャブを分解したついでにマニホールドを外してみました。




画像では解りませんが、何故か真っ赤な鉄錆びが・・・アルミなのに何故?ヘッド側には更に沢山の鉄錆びが・・・アルミなのにどうして?
とりあえず指を突っ込みキレイキレイ。エアーブローしておきました。
次に本格的にポイントの点検。フライホイールを取り外し、ポイントをばらし目視検査。外周が微妙に高くカルデラ状態。ヤスリでキレイキレイします。




撮影は、専属カメラマンのkawaさんが間に合わず、特別出演のokさんです。勿論、モデルはダンディーな私です。(はいはい)

出来た・・・ 全てやった・・・ もう、思い残す事は、何も・・・ 無い。
これで良いのだ。これで良かったのだ。世界の人々も許してくれるだろう。人種を超えた喜びが目に浮かぶようだ。 さあ、キックをっ! さあ、力を込めて!

んー?かかりません。やっぱりかかりませーん。やっぱり鉄錆びが、あってはならない鉄錆びがっ、問題かーっ!
バラします。腰上バラします。バラせばいいんでしょっ!
と言うことで今度の土曜日に、預かって貰ってるバイク屋さんから、エンジンだけ持って帰ってくる事にしました。ふんじゃまたね~


2006年7月17日月曜日

CD90 P.J.交換

スプロケ交換後、容易に車の流れに乗れるようになり、イジる必要も無いように思うんですが・・・
開け始めが微妙に濃いんですう。ので、調べてみました。




左側が現在使用中のキャブ(PW20)に付いてたスロージェット(5.5φ 全長28mm)で、右側が他のPC20とPW20に付いてたスロージェット(4.5φ 全長26mm)です。
キタコのカタログによると、大きい方はPC22用となってます。TLR200のPW22と同タイプのキャブ、同じスロージェットです。
何故か22φ用のスロージェットが入ってたんですね~。このスロージェットが入ってる症状としては、いくらアイドルスクリュー、エアースクリューを開いてもアイドリングしてます。エンストしません。想像ですが、チョークレバーをワイヤーで引っ張れるようになってるようなので、スクーター用なのかもしれないと思ったり・・・
しかし、これが原因で開けはじめが微妙に濃くなってるのは明白なので、PC20、PW20用のスロージェットに交換しました。♯40から♯35になったので、今度は薄くなり過ぎ、クリップ位置を一段下げてテスト中です。♯38がベストかも知れません。ほいじゃまた。

<7月23日追記>
♯40から♯35に変更する事で薄くなり過ぎるだろうと、走行テストもほどほどにクリップを一段下げておいたのですが、結果は濃すぎました。ので、一番上に戻してプラグを7番から6番に下げてみました。
♯35になった事で、必然的にエアースクリュー開度も絞る事になりますが、これが。ニードルピンのセッティング範囲にも影響します。P.J.をもう少し濃くしてエアースクリューをもう少し開けたいところです。ふんじゃね~。

<更に追記>
6番のプラグにして1週間。通勤では気が付きませんでしたが、(通勤時間5分)オーバーヒートが激しく8番のプラグに変更しました。


2006年7月16日日曜日

今週のモンキー

旧CD90のワイヤー、社外品のワイヤーと比べてたら少しインナーが長かったのですが、キャブを付けてみた所ピッタリでした。(嬉)スロットルパイプをTLRの物に交換したからだと思われます。




次はキーが合わなくて開けられないキャップを、何としても開けなければなりません。バイク屋さんには使わなくなった古いキーが残してあります。ちょっとお借りして、合いそうなキーを捜します。




またも撮影kawaさん:手タレはナイスガイの私(ハイハイ)




撮影kawaさん:モデルはキー山 カギ男くん




皆さんのご協力と力づくで何とか外れました。社外品なのにホンダのキーで外れたキャップです。勿論これは廃棄処分。純正のキャップに交換します。
キャップも外れタンク内確認。一部錆びが出てますが良好のようです。4年物のビンテージガソリンを惜しげも無く捨て、新しいガソリンを注入。さぁキックじゃあ。ポスポスポス、プスプスプス、ポスポスプスプス。数十回キックすれどかからず。お待たせ。新品プラグ投入!ポスポスポス、プスプスプス、ポスプスポスプス。やっぱりかからず。ヘタクソ!止めろ!と非難轟々。
この後、我こそはと4人が交代しながらチャレンジするも、かかる気配もなく今週の作業は終了ーっ
4年前にはかかっていたと言う言葉を信じ過ぎてました。
次回は点火時期とカムタイミングの点検をします。ふんじゃねー。


2006年7月9日日曜日

モンキー スロットルホルダー

旧型CD90のアクセルワイヤーが手に入ったのですが、インナーが少し長かった。でも、短い分には問題ですが長い分には問題無くて、CD50のキャブ交換で能書きを足れてる通り、ハンダを溶かして調節すれば良いので気にはしてません。
問題は、購入したモンキーにはハイスロットルが付いてたのですが、グリップが異様に太い。バッかじゃないのと言うくらい太い!
と言う事で交換!私好みのTLM50のスロットルパイプを付けた所、ホルダーに当たって滅茶苦茶抵抗が有り、ホルダーを削ってるところです。




「撮影:kawaさん モデル:とっても素敵な私 (ハイハイ)」
錆び付いてて確認出来ませんでしたが、TLM/TLRのスロットルパイプが当ると言うことは、元のスロットルパイプも当たって?たんじゃないでしょうか。怪しい社外品です。




「撮影:kawaさん モデル:とっても可愛い私 (ハイハイ)」
少し削ってはスロットルパイプを組んで確認。少し削ってはスロットルパイプを組んで確認と繰り返し、カンセーイ!!




ふふふ。開ける閉じる、なんの抵抗も有りません。これでイイのだー




スロットルホルダーの加工と同時にキャブの分解整備。詰まった各ジェットをキャブクリーナー液に漬けて置きます。
ボディーはキャブクリーナーと真鍮ブラシ、竹串でキレイキレイします。




リフレッシュしたキャブ。結局、半日潰れました。
今度の土曜日にはエンジンがかけられる?予定です。


2006年7月1日土曜日

モンキー

kawaさんに無理を言って、置く場所も無いのにモンキーを譲って頂きました。







排気量は85ccか88ccでキャブはPC20と、吸気から排気まで一通りいじって有るので、そのまま乗ろうと思ってるんですが・・・
4年程放置してあったと言う事で、アクセルワイヤーが錆び付いてて全く動きません。
取り合えずアクセルワイヤーの交換と、キーの合わないタンクキャップを交換しなければならないようです。