2007年8月26日日曜日

モンキー クラッチが・・・

7月頃からでしょうか、クラッチが滑りだしました。
まだ調べてなかったんですが、ひょっとするとスタンダードの1枚クラッチなのかも知れません。
1枚クラッチなのか2枚クラッチなのかは開けて見なければ分りませんので、取り合えずR.クランクケースカバーガスケットをバイク屋さんに発注したのですが・・・




今日調べたらっ・・・ 2枚もでてきましたーっ!
先に調べてたら、CDなにすんねん90用に入手してた2枚クラッチが、今日にでも組み込めたのにねー。
バッカじゃないの?って話でした。チャンチャン。


2007年8月25日土曜日

モンキー タンク修理

5日間窓際に放置したタンクは、カラカラになってて熱を加えても大丈夫そう。修理してみます。




表側の穴です。




ペーパーで塗装を落とすと、更に2ヶ所穴が出てきました。こんな感じで塗装を落として行くと、後どれ位穴が出てくるのでしょうか?




前回と同じく、ヒートガンで熱してからのハンダです。
今回は、予備ハンダをしてから再度熱してハンダをしてみました。納得の仕上がりです。




塗装をして出来上がり。




満タンにして数時間、20km余り走った状態です。大丈夫、漏れてません。
タンク交換を考えてたんですが、しばらくはこのタンクで走れそう・・・?


2007年8月20日月曜日

モンキーの悲しみ

見てみぬふりをしてたタンクの洗浄。昨日のツーリングの結果、どうしてもしなければならなくなり、洗浄したのですが・・・
洗浄の為に、ガソリンを灯油ポンプで抜いたんですが、いきなり黒い物体が通過していきます。思ってたより重症?
この有り様です。




WAKO'Sのメカタオルで濾過してたんですが、細かい物はすり抜たようで、残った物がこれです。中を覗くとドロドロのヘドロ状態。洗浄だけでは無理のようですので、錆び取り剤を投入しました。




錆び取り剤で錆びは落ちるのですが、液が付いて無いところは直に錆びてきます。錆びを取りながら錆びさせる、よく考えれば訳が解りません。
液が全面に回る様にタンクをゆすってると、何故か錆び取り液が漏れてきました。
あちゃちゃー!




恐れてた穴です。錆びながらも何とか持ってたんでしょうねぇ。
それを落とすから・・・困ったもんだ。




ハンダで塞ごうと、ペーパーで塗装を落としたら、さらに小さな穴が2箇所。かなり鉄板が薄くなってる様です。




手持ちの30Wのコテではタンクにハンダがのらず、ヒートガンで温めてハンダをしたんですが、これが限界で延びません。




見てくれは悪くても穴は塞がったので、塗装をして完成。
で、ほぼ満タンにして2時間ほど放置してたのですが、有ろう事か、今度は表側から漏れ出してました。




画像では解りづらいですが、ピューと出るくらい大きな穴で、かろうじて塗装で持ってた?ようです。
ここもハンダで補修しようかと思いますが、ここまで腐食してると次々に穴が空きそうで不安になってきました。
このタンクのデザインが気に入ってたんですが、デザインにこだわらず、程度の良いタンクを捜さなければならなくなりましたーっ!(泣) なんでなのー!(さらに泣)許してくれー!(さらにさらに泣)


2007年8月19日日曜日

モンキーは山がお嫌い?

Yahoo!占いによると、今日のラッキー方位は東。と言う事で近江大橋を渡り栗東へやってきました。(またかよっ!)
いつものコンビニでお茶とアイスを買い、涼すい~?山へ。




此処でアイスを食べました。(どこやねん!分るかっちゅうねん!)




で、お馴染?馬頭観音駐車場からの展望です。
ここは日当たりがよくて暑いので、とっとと下りましょう。一度県道へ出て別の林道に入ります。
20数年前は背の低い松の間を上っていったのですが、舗装されてて全く様子が変わってました。イメージが合致しないまま走ってると、左からもう一本の林道が上がって来てます。知らない道のようですので、当然左折。うねうねと曲がりくねりながら下ると何事も無く林道終点。右方向が集落、左が山のようです。当然山へ。コンクリート舗装で砂防提の為の道のようです。
残念ながら、何処かへ出る事も無く突き当たりました。




おおお~!突き当たりに有った立派なモミの木。こんなに大きなモミの木は初めて見ました。Yahoo!占いのお陰です。(ナンマンダブツ、ナンマンダブツ)
モミの木で一服し引き返します。
200mほど下った所に未舗装路が有ったので入ってみました。




ブ、ボボボ・・・200mも上ったでしょうか?エンジンストーップッ!
「なんでやねんんん!お前は林道が嫌いなんかっ!くそっ!Yahoo!占いめっ!」
前回(貴船)と同じです。エンジンは掛かれど、アクセルを開くとストールします。
仕方が有りますまい、これまた前回と同じく自転車状態で下ります。やっぱり前回と同じく、舗装路の日陰でキャブの分解整備。こうなると電気じゃありませんね。タンク内のヘドロが悪さをしてます。前回にも増して必至で掃除。(と言ってもガソリンで洗い、口を付けて思いっきり吹くだけですが・・・)完全に貫通させ?組み付けます。
キックいっぱ~つ。おおー、ばっちり吹き上がります。
これで原因が特定出来たし、メデタシメデタシと言う事ですが、タンクの洗浄をしなければならないと言う結論で・・・んんーツライ。


2007年8月13日月曜日

モンキー 115.35kmのテスト走行

調子が崩れると、どうにも気になって仕方が無い。今日も走ってみました。
外環状線から旧奈良街道を南下。伏見区、宇治市、城陽市、井手町、山城町と走り、泉大橋の手前で木津川沿いの土手へ・・・




この土手沿いの道へ入ると、右折して泉大橋を越える事は難しく、引き返す方向になるのも構わず北へ走ります。
次の橋は開橋。左折して木津川を渡り、次の十字路を左折。真っ直ぐ南下してるつもりなんですが、どんどん訳が分らなくなりました。どうも新しい道に入ったようです。
何時の間にやら平城団地と言う新興住宅地に入ってます。完全に「此処は何処、私は誰状態」全く分りません。
で、何気なく左折してノロノロ走ってると、急に旧街道の風情に変わりました。「良し!この道を走れば何処かへ出る!」確信を持って古い道をトレースすると・・・




小さな交差点を渡ったら、何処かへ出ました。「ひえ~、ふる、古すぎるーっ。平城宮跡じゃあーりませんか」
予想してなかったので、ちょっと驚きました。って言うか、バイクの調子を見てたら奈良だし!奈良まで来ないとセッティングが解らないオレって・・・どんだけ~。
しかし、広い。遺跡の中を電車は走ってるは県道?は走ってるは、おまけに隣りはプラスチック工場。
旧道の懐かしさではなく予想しない違和感?いきなり奈良時代がある感じです。奈良は、ちょっと凄い。




再現された朱雀門と記念撮影。
奈良だという事は分りましたが、奈良のどの辺りかは分りません。旧道に戻って再度南下します。学校(奈良商業高校?)で突き当たり左折。今度は東へ真っ直ぐ?のつもり。24号線らしき道で左折すると、奈良公園の案内板が有りました。有り難い奈良公園まで行けば分ります。右折して奈良公園へまっしぐら。




水分補給のために、日陰に止まってふと左を見たら、いきなり鹿クン達が涼んでました。
おおーっ!奈良公園じゃー。ちょっと公園の周りをうろちょろ。




鹿さんも気にする、オットコ前のモンキーです。

そんなこんなで115.35kmほどテスト走行した結果は・・・パワフルなんですがアクセルの8分の1の開度が薄く、70点位でしょうか?
(一日走って70点とは? バンザーイッ!)


2007年8月12日日曜日

モンキー ポイント調整&ワイヤー注油

昨日のエンストが、ポイントの狂いではないかと思い調整してみました。




古いライダーは皆さんご存知ですが、CDI世代のために・・・
先ず、Fマークをケースの切り欠きに合わせます。




で、ポイントを止めてるプラスビスを緩め、ポイントの切り欠きにマイナスドライバーを突っ込み時計回りに回します。すると、軽く動いた物が少し抵抗を感じて動き出す部分が有ります。抵抗を感じ始めた部分が、ポイントのヒールとカムが当ったところです。このヒールとカムが当った所でプラスビスを締め込み固定します。ビスを締め込む時に動いたりしますので、Fマークでポイントが開き始めるか確認。狂ってるようで有れば再調整です。
正しく調整されたか確認する場合は、タイミングライトと言う物を使わなければなりません。イグニッションコードの信号で点灯しますので、点火のずれがはっきりわかります。
残念ながら私は持ってませんので、目視による確認だけです。
調整して20kmあまり走ってみたのですが、昨日の症状は有りませんでした。しかし、セッティングは昨日濃くしたままです。まだ問題が有るのかも知れません。タイミングライトでの確認が必要かも・・・




ワイヤーへの注油です。
モンキーやCD50など、ワイヤーにダストシールが付いてるタイプは、ワイヤーインジェクターの使用が出来ず昔ながらの注油法が向いてるようです。
ビニール袋のコーナーを三角に切り取り、ワイヤーが通る小さな穴を角に開けます。ワイヤーに通し輪ゴムで縛って漏斗にし、潤滑剤をたっぷり溜めます。ワイヤーの反対側からオイルが出てくれば注油完了です。(当然ですが、ダストシールはアウターから外して、上側にずらしましょう)
粘度の有るオイルは無理だと思います。私はクリンビューの601です。


2007年8月11日土曜日

モンキー キャブ?電気?

涼しさを求めて、京都の奥座敷貴船へ。
岩倉、静原、二ノ瀬を抜け貴船口で左に。狭い道に車と人がひしめき合う納涼床を過ぎ、ちっちゃなモンキーが元気よく走る。
滝谷峠への登山道入口を過ぎると、間もなく右側にアソガ谷林道が有ります。うっかり入ってみました。




20数年?前は入口にロープが有って入れなかったんですが、現在は開放されてる?ようです。
開放と言ってもハイカーしか通らないでしょうが・・・




思ったライン通りには走れないんですが、ゴロゴロ石もなんのその元気に上ります。




林道出合です。此処から登山道、旧花背峠へ繋がります。
此処で小休止。冷たい水で顔と手を洗います。
うおおーっ!砂金だーっ!




これで、老後も安心!って、去年も同じ事を書いたような・・・
やっぱり雲母でした~。
杉林の中で一人ボケをしてても仕方ないので引き返しましょう。

それは突然起こりました。ゴロゴロ石を下ってる時にエンジン停止。只のエンストだと思ってたんですが、この後さっぱり掛かりません。取りあえず舗装路まで自転車状態で下り、日陰でキャブの分解掃除。エンジンは掛かるようになったものの、吹き上がりません。まだ詰まってる?分解する事三度、薄い症状は変わらず。苦し紛れにM.Jを1サイズアップしたところ、何とか回り出しました。すぐさま走りだし、芹生(せりょう)峠へ向かって上る。薄い。峠を下った所でクリップを一段下げる。かなりいい感じ。芹生を過ぎさらにクリップを一段下げる。やっと、まともに走るようになりました。しかし、なんで?




画像が有りません。北山杉をお楽しみ下さい。

プラグレンチとキャブ分解用のドライバーしか持ってなかったので、キャブのセッティング変更しか出来なかったんですが、おそらくポイントが原因だろうと思います。
こんなに急に、セッティングが崩れるなんて事は考えられませんからね。
しかし、疲れた一日でした。


2007年8月5日日曜日

モンキー 交互点滅

以前、CRM50/80用(交互点滅)という事で、オークションで手に入れた集中スイッチです。




本日、モンキーに付けるべくしげしげと見た所、交互点滅用では無く普通の集中スイッチでした。なんで?
そう言えばセルスイッチもセットになってました。CRM50/80にセル付きってあったっけ?
何かーが違う。確かーに違う。これでは交互点滅に出来ませんので、秘密兵器?に登場してもらいましょう。




私が以前、某ショップより販売してた、TLM50/TLR200用の交互点滅リレーです。これが最後の一個。もう作りません。メンドクサイから・・・




モンキー用に線を短くカットし、端子を圧着。




接続してヘッドライトに押し込みます。




元々付けてたリレーを外し、スイッチに直接電気が流れる様に黒線と灰色線をショートします。
これで出来上がり。




アイドリングでは点灯すらしなかったんですが、この明るさで点滅するようになりました。
当然、回転が上がれば明るさは増します。
これで充分なんですが、ヘッドライトを点けるとアイドリングでは点滅しなくなるのが気になります。
しかし、モンキーの発電機ではこれが精一杯です。モトラの発電機で有れば、ヘッドライトオンでも確実に点滅するんですが・・・
で次回は、TLR200のヘッドライト100Wの時に手に入れた、TLM200/220用A.C.レギュレーターを使って、交流回路でうっふんsymbol1 の、予定です。
これなら、ヘッドライトオンでも確実に点滅する事でしょう。じゃね。


2007年8月4日土曜日

モンキー マグチューン?

先週の日曜日、天ヶ瀬~宇治田原~大石方面を走ったんですが、宇治田原から大石へ抜ける林道でエンジンストップ。再始動は出来るんですが、走り出そうとするとストールします。どうもキャブが詰まった様子。どこかでキャブを分解しなければと思うんですが、梅雨明けの林道では乾いた場所が無く、1km近く押したでしょうか?何とかヒノキ林の乾いた場所を見つけ分解しました。(プラスドライバーを忘れ、マイナスドライバーで必死で開けましたーっ!)
案の定フロート室には濁ったガソリンが・・・
実は2週間ほど前にも、全くエンジンが掛からなくなった事が有ったんです。この時もスロージェットの詰まりが原因でした。




ガソリンフィルターを通過し、燃料ホースに溜まってる錆びです。
そうです!タンク錆びてます。洗浄してません!(なんで自信満々なの?)
どあって~、メンドクサイんだもん。(納得!)
しかーし!これではいけないっ!と言っても、洗浄&コーティングは面倒だーっ!
という事で・・・




これは、某社のスターラー(磁力で液体を攪拌する)に使われてる強力な磁石です。不用意に近くに置いてしまうと自らの磁力でバチンとくっ付き、ご覧の様に割れてしまいます。自分で自分を壊すアホな奴です。当然、割れると使い物になりませんので廃棄処分。勿体無いので貰ってきました。
もう、分りましたね。そうです。磁石で鉄錆びをくっ付けてしまおうと・・・マグチューンにもなるしね。




内径11mmの鉄パイプに磁石をくっ付けてます。ここで気が付いたんですが、N極とS極を対面でくっ付けると、パイプ内部は磁力が有りませんでした。打ち消しあってるようです。
で、反発しあう同士をくっ付けて・・・




シリコーン熱収縮チューブで固定。




こうなりました。
少し走ってみたのですが、マフラー交換して間が無く走りこみ不足で、マグチューン効果によるパワーアップは分りませんでした。ま、燃費が良くなる事を期待しましょう。
しかし本来の目的、鉄錆び除去は確実に達成されてる筈です。良しとしましょう。