2007年10月27日土曜日

モンキー テールブラケット修理

先週のツーリングで、ポッキリ折れてしまったブラケット。
鉄板で製作するのも面倒なので、アルミアングルで修理しました。




元の部品はアルミに筋を入れ曲げ加工して有りましたが、曲げた所に褶曲模様が出来ており、これは折れる!と、予想させる物でした。
で、最初っから曲がってるアングル材の方が、曲げ部分は強度が高い筈。修理も簡単ですしね。




テールライトブラケットと、ライトユニットの間に挟み込んで完成です。
ベースが少し曲げ加工してあります。元のパーツはこの方向で付けてたんですが、今回はシートに当って付けられず、裏返してして付けました。




裏返すとシートとのクリアランスが確保出来て良いんですが、垂れた感じで格好悪くなりました。真っ直ぐに修正した方が良いようですね。
ま、取り合えず修理完了です。


2007年10月13日土曜日

ハンドルクッションラバー交換

CD50改なにすんねん90のハンドルがグラグラになったので、ハンドルクッションラバーを交換しました。




24年間、振動に耐え続けたたラバーです。
随分前に、新品を購入してたんですが・・・




何処にしまったのか分りません。
しかしバイク屋でもないのに、なんだかんだと新品パーツが溜まってますねー。困ったもんだ。
薄っすらとした記憶を辿ってみると・・・




交換しようと思ってたんでしょうね、工具箱でクシャクシャになってました。




完了。
やっぱりメンテナンスはしなければなりませんね~。押しても引いても、しっかりしました。
これで、また24年乗れます。かぁ?


2007年10月8日月曜日

フロントフォークの捩れ

今日のツーリーング中止で書く事が何も無いので、フロントフォークの捩じれの見方を書いてみます。
昔のTL125など、フロントフォークが細く剛性の低いフロントフォークは、転倒するとフロントフォークが捩じれ、タイヤが明後日の方向を向いてました。
で、立ち木や電柱にフロントタイヤを当て、ハンドルを強引にきって修正していたんです。取り合えず真っ直ぐにしなければなりませんので・・・
本当の修正方法は、フロントのアクスルシャフト、フロントフェンダー、アンダーブラケットを緩め、フロントフォークを数回ストロークさせてから、アクスルシャフト、アンダーブラケット、フロントフェンダーの順にしめなければなりません。これでフロントフォークの芯がでてスムーズな動きになります。
これは、捩じれた時だけでは無く、ブレーキなどフロントのメンテナンスをした時には毎回行ないます。適当に組むのとストロークさせてから順番に締めるのとでは、顕かにフロントフォークの動きが変わります。
では、捩じれの見方です。残念ながらモデルがモンキーですので、何卒良しなに・・・


フロントフォークを斜めから見ます。フェンダーとタイヤの間。
普通ここはインナーパイプです。左右のフォークを斜めから見て、隙間が平行で有ればフロントフォークは捩じれてません。
右から見た場合、下側が広いようで有れば右に捩じれて、タイヤが右を向いてます。上が広いようで有れば左に捩じれてます。
捩じれを発見したら、先に書いたように正しい手順でメンテナンスして下さい。真っ直ぐに戻ります。
正しい手順で締めたのにタイヤが明後日の方向を向いてる場合は、インナーパイプが曲がってる?事でしょう。残念ながら堪えて下さい。


2007年10月6日土曜日

モンキー ハブ、ハンドル交換

ハブを付けました。




軽い感じと言うかすっきりした感じと言うか・・・ゴールドからシルバーにが変わっただけで、随分印象が違ってきましたね。
タイヤを外したついでに、気になってたステムのグリースアップをします。




昔ながらのバラバラタイプのベアリングです。分解時にスチールボールを無くす事が多々有りますので、12Vモンキーの繋がったタイプに交換した方が良いかも知れません。
もし無くしても、ボール自体はTLM50やCD50と同じ大きさですので、工具箱に何個も転がってて心配ないんですが・・・




古いグリースを拭き取っていたら、あっさりと下側のベアリングレースが外れてしまいました。ゴソゴソで、レースの内側に回った形跡が有ります。普通は動かないようにステムパイプに打ち込んで有る筈なんですが・・・これで良いのか?モンキー。
タガネでステムパイプに縦キズを入れ回り止めをしたい所ですが、今回は最低限のバラしでグリースアップしてる為に諦めました。
で、新しいグリースをたっぷり付けて再組み立て。
スレッドナットの締め付けトルクが重要ですね。ハドルから手を離すと自然に切れてストッパーに当り、コン、コと言う感じです。(解らねー!)ちなみに、モンキーはコンでした。
緩すぎる場合、ブレーキをかけてハンドルを強く押すと、カキンカキン?コクンコクン?と言う音がします。締めすぎると重くなって乗りにくい。
TLM等のトライアル車は、ハンマーでステムパイプの下側を軽くコンコン叩きながらスレッドナットを手で締め、締めこんだ所から少し戻した位置がベストでした。工具で締めるなんてもってのほか?でしたね。
さ・ら・に、違和感を感じてたハンドルも交換。
右だけ換えたら良かろうと、付けてみたのですが・・・




12Vモンキーのハンドルは、回り止めの出っ張りが長くなってましたーっ!
で、結局落札したハンドルホルダーごと交換しました。セットで落札してて良かったですぅ。




これでモンキーは全て完成?バンザーイ!バンザーイ!
しかし、やっぱりハンドルに違和感を感じます。左右分割ハンドルはこんなものなのでしょう。
ふんじゃね~


2007年10月2日火曜日

モンキー そして、ハンドル購入

左を新品に交換したけど・・・やっぱ右かな?
と言う事でオークションで右を捜したんですが、左は出てるんですが右は無し。仕方が無いのでハンドルクランプごと落札しました。




最後に競ってしまい、それなりの価格になりましたが、錆も少なく結構綺麗です。
今度の土曜日に付け替えてみます。
これで違和感は無くなる?筈なんですが・・・