7月14日に製作したレギュレートレクチファイヤーを取り付けます。
さあ、シートを外してと・・・
ありゃりゃ、6Vレギュレートレクチファイヤーが付いてるじゃあーりませんか。
シリコンレクチファイヤーだと思い込んで配線を製作したのに、まったくの無駄でした。これなら、12VモンキーやDIOのレギュレートレクチファイヤーに付け替えるだけで12V化できますね。
てな事で、モンキーの配線を件のレギュレーターに合わせて接続。完成です。
「えっ!電球やバッテリーは替えないの?」とお思いでしょうが、これが知る人ぞ知る8V電装です。
以前、CD50(6V25W/25W)もバッテリーが生きてる間は8V電装で走らせてました。ヘッドライトの明るさは最近の12V40Wハロゲンを上回ります。6Vの電球を8Vで点灯させてるのですから、切れる寸前の真っ白な明るさでちょっとした感動でした。400円位の電球が3,000円~4,000円の電球より明るいんですからね。
でも、良い事ばかりだったら最初っからメーカーがやってますよね。そうです。バッテリーが駄目になると即切れます。最大で14.5V流れるレギュレートレクチファイヤーですので、6Vの電球なんか一発です。
でも、バッテリーが生きてるうちはあの明るさでしょ!やっぱり。今回も8V電装でいってみよー!となった訳ですが・・・
エンジン始動。ウィンカー良ーし。ヘッドライトON。「隊長!6V15Wなのに明るいですっ」 「連絡!連絡!ウィンカーが点灯しません!」
アクセルワイドオープン。「ウィンカー点滅確認!」
んんー、ちょっとおかしい。電圧測てーい!「隊長バッテリー部分で2~3Vしか有りませーん。」
なんだとーっ?レギュレーター交かーん!
「ラジャー!新品レギュレートレクチファイヤー投入!」 「隊長ーっ、泣きそうです。変化有りません!」
諸君!残念だがこの作戦は失敗だ。潔く撤退しよう!「撤収!撤収!」
CD50の6N4では8Vでバランスが取れたんですが、今回の6N2ではバッテリーが抵抗になってるのか、充電系の電圧が上がらず8V電装を諦めました。
で、12Vバッテリーレスにします。
全ての電球を12Vに交換します。
12V15Wのシングル球が無く、12V25/25W球を使用。
当然ソケットを交換しなければなりませんので、使わなくなったTLR200の物を使用。端子を打ち替えなければなりませんが、オス、オスの短線(水色)が転がってたので、それを使用しました。
ウィンカーリレーはミツバのSUPER WIDE FLASHER FR-9H。コンデンサーは50V5600μFです。
詳しくはH.P.の「TLM50 12Vバッテリーレス」を参照して下さい。
出来上がりです。電圧はアイドリングで6.80V、最大で14.55Vでした。
アイドリングでは電圧が低すぎて点灯しませんので、次回、交互点滅に変更します。
今回のバッテリーレスでバッテリーケースを取り外せる事になり、オイルキャッチタンクの移設が出来そうです。スタンダードタイプマフラーの取り付けが見えてきました。
2007年7月22日日曜日
モンキー 8ボルトそして12ボルトへ
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3 件のコメント:
2007/7/23 23:37
8Vって言うのがあったんですね!勉強になります。
2007/7/24 18:38
今回は残念な結果でしたが、私の経験の中ではヘッドライトを明るくする方法としては8V電装が一番でした。ただ、ウィンカーは6Vとさほど変わりませんでした。
しかし、正しい方法とは言えませんので、上手くいっても何が起こるか分りません!安全を求めるなら12V化の方が安心です。
私は試してませんが、スタンダードの6Vのまま楽しむので有れば、ラジコン用バッテリー(7.2V?)が良いようです。電圧が7.2Vになりますので、ウィンカーが明るくなるそうです。
この方法は、ヘッドライトの明るさはそのままだと思ういますが・・・どうなんでしょう?
2007/7/27 3:57
なるほど!ラジコンの手もありますね!でも…6V電装はオイラの所は入手しづらいので12V化は大変ありがたかったです♪
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