見れば見るほど、シリンダーの腐食が限度を越えてます。駄目ですねぇ。
という事で、何とか使えそうな、ダックス70の鉄シリンダーを引っ張り出しました。
タケガワのアルミシリンダーに比べると、フィンも小さくしょぼい?感じです。アルミシリンダーは軽くてかっちょいいー。でも、仕方ありませんね。
実はダックスのシリンダーも錆びてます。アルミシリンダーより、ほんの少しましと言うだけです。
モンキーもダックスも旧型エンジンですので、問題無く付けられる筈ですが、タケガワのヘッド(ダックスにそっくり)ですので、リセス位置を見るためにピストンを連結してみました。
えっ!何で! リセスどころかピストンの肩の位置が違います。計ってみると3mm。前オーナーは、旧型エンジンに新型エンジン用を組んだのか・・・?
確認の為に、ダックスのピストンとシリンダーを仮組みして見ました。
有り得ない!6V旧型エンジンなのに、ピストンが飛び出してしまいました。コンロッドが3mm長くなってるようです。コンロッドの刻印を見るとGE0となってます。これが機種番号で有れば、スペイシー50。
フライホイールを確認すると、どう見ても6VLクランク。訳が解らん。
落ち着いてエンジン番号を確認し、キタコのカタログで調べた所、6V車の後期モデルにLLクランクが有り、このクランクがロングコンロッドと言う事が判明しました。LクランクのロングコンロッドでLLクランクらしい。
今の今まで知りませんでした。6V車は、SクランクとLクランクだけだと思ってました。
結果、12Vエンジンと同じと言う事で、どうしても52φシリンダーを手に入れなければならない様です。仕方有りません、オークションで気長に捜しましょう。
これで今回も、4st.ツーリングはCDなにすんねん90に決定しました。
2006年9月24日日曜日
モンキー このエンジンちょっと変
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