昨日のエンストが、ポイントの狂いではないかと思い調整してみました。
古いライダーは皆さんご存知ですが、CDI世代のために・・・
先ず、Fマークをケースの切り欠きに合わせます。
で、ポイントを止めてるプラスビスを緩め、ポイントの切り欠きにマイナスドライバーを突っ込み時計回りに回します。すると、軽く動いた物が少し抵抗を感じて動き出す部分が有ります。抵抗を感じ始めた部分が、ポイントのヒールとカムが当ったところです。このヒールとカムが当った所でプラスビスを締め込み固定します。ビスを締め込む時に動いたりしますので、Fマークでポイントが開き始めるか確認。狂ってるようで有れば再調整です。
正しく調整されたか確認する場合は、タイミングライトと言う物を使わなければなりません。イグニッションコードの信号で点灯しますので、点火のずれがはっきりわかります。
残念ながら私は持ってませんので、目視による確認だけです。
調整して20kmあまり走ってみたのですが、昨日の症状は有りませんでした。しかし、セッティングは昨日濃くしたままです。まだ問題が有るのかも知れません。タイミングライトでの確認が必要かも・・・
ワイヤーへの注油です。
モンキーやCD50など、ワイヤーにダストシールが付いてるタイプは、ワイヤーインジェクターの使用が出来ず昔ながらの注油法が向いてるようです。
ビニール袋のコーナーを三角に切り取り、ワイヤーが通る小さな穴を角に開けます。ワイヤーに通し輪ゴムで縛って漏斗にし、潤滑剤をたっぷり溜めます。ワイヤーの反対側からオイルが出てくれば注油完了です。(当然ですが、ダストシールはアウターから外して、上側にずらしましょう)
粘度の有るオイルは無理だと思います。私はクリンビューの601です。
2007年8月12日日曜日
モンキー ポイント調整&ワイヤー注油
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2 件のコメント:
2007/8/13 8:59
おッ・・・この注油法良いですねぇ。早速頂戴致しましょう。(笑)この手のフラマグポイント調整/清掃は嫌いだったなぁ・・・全てが小窓の中と太い指。OHCとなりカム軸に付いた時ホッとしましたねぇ・・ワイド・オープン。
2007/8/13 9:14
そうなんですよね~。フライホイールの穴位置を、もう少し何とか出来なかったんでしょうかねぇ。
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